キヤノン、フルサイズ対応レンズ2本を刷新--標準ズームは11年ぶり

 キヤノンは8月25日、新型フルサイズ一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」の発表にあわせ、フルサイズ対応ズームレンズ「EF 24-105mm F4L II IS USM」と「EF 16-35 F2.8L III USM」を発表した。

「EF 24-105mm F4L II IS USM」
「EF 24-105mm F4L II IS USM」

 EF 24-105mm F4L II IS USMは、2005年に発売されたEF 24-105mm F4L IS USMの後継レンズ。5Dシリーズの初代となる「EOS 5D」の標準レンズとして発売されており、これまで11年間販売され続けているロングセラー商品だ。

 新型では、手ぶれ補正機能が強化されており、これまで約3段分だった補正効果が約4段分に向上。レンズ構成は、12群17枚。非球面レンズは4枚使用。絞り羽根は、旧モデルの8枚から10枚に増えている。最短撮影距離は約0.45m、最大撮影倍率は0.24倍だ。

 前面レンズには、フレア・ゴーストを大幅に低減するASCコーティング、汚れに強いフッ素コーティングが施されている。リングUSMモーターを採用しており、フルタイムマニュアルフォーカスが利用できる。また、ホコリや水滴の浸入を防ぐ、防塵防滴構造を採用している。

 重さは795gと、旧モデルの670gから重量増となっている。フィルター径は77mmと、旧モデルのユーザーでもフィルターなどのアクセサリが流用できる。希望小売価格は15万5000円(税別)。

「EF 16-35 F2.8L III USM」
「EF 16-35 F2.8L III USM」

 EF 16-35 F2.8L III USMは、F2.8通しの広角レンズとして、風景撮影などでよく使用される高性能レンズ。2007年に発売されたEF 16-35 F2.L II USMの後継モデルで、9年ぶりのアップデートとなる。

 手ぶれ補正機能は引き続き搭載されておらず、レンズ構成は11群16枚、UDレンズ2枚の採用で色収差を大幅に低減。大口径ガラスモールド両面非球面レンズ2枚、研削非球面レンズ1枚の採用で、歪曲収差・像面湾曲・非点収差を抑制している。

 絞り羽根は、旧モデルの7枚から9枚に増えている。最短撮影距離は0.28m、最大撮影倍率は、0.25倍(35mm時)、0.12倍(16mm時)となっている。

 前面レンズには、周辺部のフレアやゴーストの発生を抑制するSWCコーティング、汚れに強いフッ素コーティングが施されている。こちらもリングUSMモーターを採用し、フルタイムマニュアルフォーカスに対応し、防塵防滴仕様となっている。

 重量は790gと、旧モデルの640gと比較して重量アップ。フィルター径は82mmと、旧モデルと共通だ。希望小売価格は、29万9000円(税別)。

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