環境問題から人工知能までを考える--「朝日地球会議2016」が10月開催

 朝日新聞主催による、環境問題をテーマにしたイベント「朝日地球会議2016」が、10月2~4日の3日間、東京千代田区のイイノホールと帝国ホテルで開催する。温暖化やエネルギーといった環境問題を中心に、難民問題、格差、人工知能、共生社会などを取り上げる。

 朝日地球会議は、2008年以降毎年開催しているイベントで、国内外の政策決定者、専門家、企業関係者、NGO、NPO関係者などが幅広い議論を繰り広げている。2016年は、「環境 その先へ 持続可能な社会の実現」をテーマにパネルディスカッションや講演、スペシャルトークなどを実施する。

 国際連合第11代難民高等弁務官フィリッポ・グランディ氏がビデオメッセージ寄せているほか、大阪大学教授で、知能ロボット学者である石黒浩氏らが「人間はアンドロイドと恋愛できるか?」について議論。次世代のリーダーとして、衆議院議員、自民党農林部会長の小泉進次郎氏、衆議院議員の野田聖子氏らが登壇する。

 テーマ別セッションでは、ソーシャルビジネス、自動運転、人工知能とビッグデータなど、注目を集めている多彩な話題を扱うほか、FCバルセロナ会長のジョセップ・マリア・バルトメウ氏、元サッカー日本代表でガンバ大阪ユース監督の宮本恒靖氏に、朝日新聞編集委員の稲垣康介氏を加えた3名によるスペシャルトーク「サッカーボールが未来を照らす―FCバルセロナの挑戦」も予定されている。

 会場は、1日目となる10月2日がイイノホール、2、3日目の10月3~4日が帝国ホテル。参加は無料で、専用サイトからの申し込みが必要になる。

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