子供に安心して聴かせられる楽曲リストが登場した。
スウェーデンを拠点とする音楽ストリーミングサービスのSpotifyは現地時間8月15日、「Kids and Family」(キッズとファミリー)カテゴリを刷新し、0~3歳児向けに新しく編集したプレイリストを多数追加した。プレイリストの中には、「Kindie」(Kids+Indies、つまり子供向けのインディーズ音楽)や「Milk and Cookies」(ミルクとクッキー)といった保護者も認める純粋な音楽のプレリリストもあれば、「Dance Party」(ダンスパーティー)、「Playtime」(遊び時間)、「Bathtime」(お風呂の時間)といったテーマ別のリストもある。
テーマ別のプレイリストには、語彙や言語の発達を支援する機能も盛り込まれている。英語とスペイン語で提供されているこれらの機能は、Sarah Michelle Gellar、Tyler Perry、Juanes、Wiz Khalifa、Fantasiaといったアーティストが音声で話しかけるというものだ。この短い音声は曲と曲の合間に登場し、曲に合わせたダンスや歌詞を考えるなど、保護者が子供たちとやり取りするよう促すものとなっている。
Spotifyはこの新しいプレイリストによって、同様に家族向け割引プランを用意している「Apple Music」などの競合サービスに比べ、子供のいる家庭にとって魅力的な選択肢となる可能性がある。
米CNETはSpotifyにコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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