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パイオニア、カーエレ市販ビジネスが上向きへ--営業利益は計画上回る

加納恵 (編集部)2016年08月05日 19時02分
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 パイオニアは8月5日、2017年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績を発表した。円高や熊本地震の影響を受け、売上高は前年同期比12.6%減の953億円となったが、販売費、一般管理費の減少により営業利益は同5.4倍の4億円となった。


2017年3月期第1四半期(4~6月)連結業績概要
  • カーエレクトロニクス

 カーエレクトロニクスは、円高や熊本地震の影響を受け、売上高は同14%減の762億円、営業利益は6億円悪化し、10億円となった。市販カーナビゲーションシステムが中国、国内で増加したが、OEMビジネスが苦戦。市販のカーオーディオも北米で減少した。

  • その他


パイオニア代表取締役兼社長執行役員である小谷進氏

 その他カテゴリでは、FA機器や有機ELディスプレイが好調に推移したものの、光ディスクドライブ、電子部品が減少。売上高は同6%減の191億円、営業損益は、同13億円の赤字から8億円良化し、マイナス5億円と赤字幅を縮小した。

 パイオニア代表取締役兼社長執行役員である小谷進氏は「カーエレクトロニクスはOEMビジネスを順調に拡大してきたが今期は減少し、見通しでも前年割れする計画。市販ビジネスは北米向けが価格競争力の面から厳しい状況にあるが、9月に発売するサイバーナビの新製品『AVIC-CL900』と先進運転支援する『マルチドライブアシストユニット』が好評。ようやく市販マーケットが下げ止まり、上向いてきた」とコメントした。

 また熊本地震の影響については、当初20億円ほどの売上減を想定していたが、その他地域の売上を伸ばすことで、数億円程度に縮小できる見込みとしている。


2017年3月期通期連結業績予想

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