政府広報オンラインでも、「夏休みは危険がいっぱい!?子供の非行・被害を防ぐために」という記事が 公開されている。ここでは、子どもを守るために、以下の3つを勧めている。
また、子どもは暇な時間を持て余すことでそのようなトラブルを起こす例が多い。部活動、塾などでの学習、習い事、キャンプなど、やるべきことややりたいことを用意することで、トラブルはかなり減らせるはずだ。
以上のことだけでなく、やはり普段から保護者が子どもの利用状況について把握しておくことが一番重要だ。どんなサービスをどのように使っているのか、誰とどこで会うのかなど、日常の会話から子どものことを知り、理解しておきたい。
すべてに共通することだが、普段からSNSのことを話題にし、何があっても味方をすると子どもに伝えておくことが大切なのではないだろうか。同時に、的外れなアドバイスをしないよう、当連載を読み返して10代の子どもたちの実態やトラブルに対する対処法などを理解しておくことをお勧めしたい。ぜひ、夏休みを無事に乗り切ってほしい。
高橋暁子
ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディア等の記事の執筆、企業等のコンサルタント、講演、セミナー等を手がける。SNS等のウェブサービスや、情報リテラシー教育について詳しい。
元小学校教員。
『スマホ×ソーシャルで儲かる会社に変わる本』『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(共に日本実業出版社)他著書多数。
近著は『ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち』(幻冬舎)。
ブログ:http://akiakatsuki.hatenablog.com/
Twitter:@akiakatsuki
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