「Windows 10」への無償アップグレード期間が間もなく終了する。無料サービスであるがあえて見送り、既存PCを現在のOSで使用し続け、次のPC購入時にWindows 10を導入する計画の人も多いだろう。
これからWindows 10搭載PCを買うつもりの人には、ポケットサイズのWindows 10対応PC「Ockel Sirius B」を勧める。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Ockel Sirius Bは、ポータブルHDDやスマートフォンのような形状のPC。小さいながらスペックは本格的で、ディスプレイなどを接続すればデスクトップPCとして使える。Windows 10 Homeをプリインストールするが、OS非搭載モデルも用意する。
標準モデルと上位モデル「Ockel Sirius B Black Cherry」の2種類あり、サイズと重さは標準モデルが123×79×11mm、120gで、Black Cherryが124×80×13mm、153g。開発チームは、スマートフォンと同程度の大きさで、リンゴより軽いとしている。
使用するには、HDMIポートにディスプレイをつなぎ、USBやBluetooth経由でマウス、キーボードなどを接続するだけ。冷却ファンを搭載していないので、騒音で煩わされることがない。
主な仕様は以下のとおり。
【Ockel Sirius B】
【Ockel Sirius B Black Cherry】
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間8月26日まで。目標金額の4万5000ユーロに対し、記事執筆時点(日本時間7月29日14時)で約9000ユーロの資金を集めている。キャンペーン期間はあと28日ある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」