iPhone用のアクセサリを思い浮かべると、スリークなデザインで、プラスチックでできたものが多い。この状況に疑問を抱いたデザイナーが、美しい曲面を持つ木製アクセサリ「Symphonica」を開発した。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Symphonicaは、iPhoneの内蔵スピーカから出される音を集めて無駄なく前に送ることで、音楽などを大きな音で聴けるようにするアクセサリ。電力を使わず、音量を最大6デシベル上げられるという。
同様の機能を持つ拡声器アクセサリは多々あるが、Symphonicaは昔懐かしい蓄音機のホーンに似せた形が目を引く。しかも、ホーン部が木で作られていて、表面に現れた木目が美しさを高めている。
利用可能なiPhoneは、iPhone 5/5s/5c/6/6 Plus/6s/6s Plus/SE。装着した状態でも操作しやすいように、ホームボタンの手前に切欠きが設けられている。装着したままLightningケーブルを接続できるので、充電台としても使える。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間8月31日まで。目標金額の1万1000ドルに対し、記事執筆時点(日本時間7月28日21時)で約3000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと32日ある。
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