アドビ、モバイル版「Lightroom」をアップデート--iOS版はRAWファイル編集に対応 - (page 2)

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ)2016年07月14日 12時11分

 一方で、すべてのユーザーが使える機能にもいくつか目立った変更があり、レンズの歪みのために平行な線が曲がって見えるといった、レンズの問題を自動修整する機能や、キーボードを接続したiPadで使えるキーボードショートカット、写真をインポートする際に著作権情報を追加できる機能などが加わった。

Android版のプロカメラモード

 iPhoneとiPad向けのカメラアプリでは、現時点ではJPEG形式の写真しか撮影できないが、GoogleのAndroidのカメラアプリでは、「DNG」と呼ばれるAdobeのRAW形式で写真を撮ることができる。Appleも次期バージョンのiOSでRAW形式の写真をサポートする予定だが、現時点では、RAW形式の写真を扱えることがAndroidのアドバンテージとなっている。

 DNG形式での撮影が人気の機能になっていることから、AdobeではAndroid版Lightroom(バージョン2.1)の新しいカメラモードでこの機能を向上させた。Lightroom内蔵のカメラ機能には基本的な調整機能がいくつか搭載されていたが、最新バージョンにはプロモードが搭載され、シャッター速度、ISO感度、焦点といったパラメータを手動調整できるようになっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]