一方で、すべてのユーザーが使える機能にもいくつか目立った変更があり、レンズの歪みのために平行な線が曲がって見えるといった、レンズの問題を自動修整する機能や、キーボードを接続したiPadで使えるキーボードショートカット、写真をインポートする際に著作権情報を追加できる機能などが加わった。
iPhoneとiPad向けのカメラアプリでは、現時点ではJPEG形式の写真しか撮影できないが、GoogleのAndroidのカメラアプリでは、「DNG」と呼ばれるAdobeのRAW形式で写真を撮ることができる。Appleも次期バージョンのiOSでRAW形式の写真をサポートする予定だが、現時点では、RAW形式の写真を扱えることがAndroidのアドバンテージとなっている。
DNG形式での撮影が人気の機能になっていることから、AdobeではAndroid版Lightroom(バージョン2.1)の新しいカメラモードでこの機能を向上させた。Lightroom内蔵のカメラ機能には基本的な調整機能がいくつか搭載されていたが、最新バージョンにはプロモードが搭載され、シャッター速度、ISO感度、焦点といったパラメータを手動調整できるようになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境