そろそろ海開き、プール開きという声が聞こえてきた。プールで気持ちよく泳ぐには毎日の掃除が欠かせないものの、屋外プールの場合は外からゴミが飛んできたり、木の葉が落ちてきたりするので、なかなか手間がかかる。
そこで、水に浮いてゴミを集めて回る水上ロボット掃除機「Srach」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Srachは、スクリューを回して水上を移動しながら、浮いているゴミを集めるロボット。GPSを搭載しており、人間の制御なしで自動的に掃除してくれる。もっとも、Srachの開発チームは、川や湖、海などからゴミを取り除く環境改善活動への利用を想定している。
必要な電力は、上面の太陽光発電パネルで得る。屋外で晴れている場合は、太陽光エネルギーだけで動きながらバッテリに電力を蓄えられる。日差しが不十分なときや、夜間、屋内などでも、バッテリからの電力で清掃作業を続けられる。バッテリ駆動時間は約10時間。
太陽光だけだと、充電には7時間かかる。ACコンセントからの充電にも対応しており、その場合は3.5時間で済む。
Indiegogoでの目標金額は3700ドル。記事執筆時点(日本時間7月13日12時)で1280ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと14日ある。
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