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JVCがクラウドファンティングでイヤホン開発へ--周囲の音が聞こえる新提案モデル

加納恵 (編集部)2016年07月12日 11時56分
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 JVCケンウッドは、JVCブランドから「周囲音取り込み機能」を搭載したイヤホンを開発。7月12日、市場導入に際し、クラウドファンディングサービス「Makuake」を利用した開発支援プロジェクトを開始すると発表した。

 Makuakeはサイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングサービス。プロジェクトに賛同してくれたサポーターに対し、提供した資金額に応じたモノやサービスを返したり、プロジェクト自体の実施を決定する。

 クラウドファンディングは、知名度の低いスタートアップ企業などが資金調達などを目的に利用することが多く、JVCケンウッドのような企業が活用することはあまり例がない。JVCケンウッドでは、新提案商品の発売に向けた市場受容性の調査と分析といったマーケティング手段としてMakuakeを活用していくという。

 周囲音取り込み機能を搭載した「マルチライブモニターイヤホン」は、本体にマイクを内蔵することで、スマートフォンの音楽を聞きながら、周囲の音をモニタできるイヤホン。Bluetoothによるワイヤレス再生にも対応する。

 周囲の音をモニタすることで、好きな曲を聞きながら、自分の演奏する楽器の音を取り込んでミックスしたり、電車のアナウンスや環境音、会話などを取り込めることが特徴。マイク音声はパワードミキシングシステムを内蔵した本体ミキシングボックスで最適化するため、音楽だけでなくマイクから取り込んだ周囲の音も遅延なく再生する。

 専用アプリを使用すれば、周囲音と音楽のバランスを調整したり、風切音をキャンセルしたりと音質チューニングもサポート。マイクの音量をオフにすれば、遮音性の高いイヤーモニタースタイルの高音質ヘッドホンとして使用可能だ。

 10mmのダイナミックドライバを2つ搭載し、装着には耳掛けスタイルを採用。内蔵リチウムポリマ充電池で駆動する。

 Makuakeでのプロジェクトは10月28日まで受付、目標金額は100万円。支援リターン時期は2017年1月を予定している。


「マルチライブモニターイヤホン」
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