レオパレス21、入居者向けにAndroid TV搭載の「Life Stick」標準装備へ

加納恵 (編集部)2016年06月30日 18時17分
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 レオパレス21は6月30日、入居者向けインターネットサービス「LEONET(レオネット)」の機能を拡充すると発表した。新開発のSTBデバイス「Life Stick(ライフスティック)」で、テレビを使った情報収集などができる。サービス開始は7月1日。全国に約56万室あるレオパレスの全戸に標準装備品として順次提供する。


「Life Stick」

 LEONETは、2002年から提供してる賃貸物件向けのインターネットサービス。新たに提供するLife Stickは、室内のテレビにHDMI接続するとAndroid TVとしての機能が追加されるデバイス。「LEONETマイルーム」「LEONET TV」などの独自アプリも備える。LEONETマイルームでは、退去などの手続きがテレビを介して実行できるほか、住んでいる地域のゴミの日や天気、お知らせなどを表示可能だ。


「LEONETマイルーム」画面

 LEONET TVを使えば、最大12チャンネルのCS番組視聴に加え、見逃し配信にも対応。スマートフォンやタブレットからVODとして視聴するサービスも用意する。

 付属のリモコンによるコンテンツ音声検索や、Google PlayからのアプリダウンロードといったAndroid TVの機能はそのまま利用できるほか、Wi-Fiアクセスポイントとしても使用可能だ。

 今後は、部屋の照明をつけるなどのIoTデバイスとしての役割も期待できるほか、防災情報、生活情報などのコンテンツも拡充していく。

 オプションサービスとして、映像配信サービス「TSUTAYA movie for LEONET powerd by U-NEXT」(TSUTAYA movie)、電子書籍サービス「ebook Japan for LEONET」も用意する。

 TSUTAYA movieは、今冬の開始に先駆けてLEONET内で7月1日にスタートする新サービス。映像配信サービス「U-NEXT」をカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のグループ会社であるCCC AIRが、TSUTAYA店舗の運営力を生かして、店頭でのVOD利用を促進していく。

 U-NEXT同様に約12万本のコンテンツをそろえ、月額定額制の見放題サービスと、都度課金制の単品レンタルサービスを用意。見放題サービスは、洋画、アニメなど10ジャンル約5万本が見放題になる「レギュラープラン」(月額税別:950円)と都度課金作品を2本視聴でき、アダルトを含む11ジャンル約2000本が見放題になる「フルプラン」(同:1950円)から選べる。


映像配信サービス「TSUTAYA movie for LEONET powerd by U-NEXT」の概略

 CCC AIRでは、グループ内に映像配信サービス「TSUTAYA TV」を持つが、CCC AIR代表取締役である渡邉健氏は「TSUTAYA TVとTSUTAYA movieは仕様が違うため、Android TV向けに展開するサービスとして取り組んでいく。サービスは共存する」とコメントした。

 U-NEXTでは設けていないレギュラープランをラインアップしていることが異なる点で、LEONET内では、通常のクレジットカードが利用できるほか、家賃からの引き落とし、またはポイントでの支払いも可能だ。

 LEONETは、NTTコミュニケーションズがネットワークとクラウド基盤を提供し、実現したサービス。新たなサービスの追加や大容量コンテンツの提供が快適にできるようなシステムにしていくという。


写真左から、NTTコミュニケーションズ取締役第四営業本部長の桜井伝治氏、レオパレス21執行役員賃貸事業部賃貸営業企画統括部長の佐々木竜也氏、U-NEXT代表取締役社長の宇野康秀氏、CCC AIR代表取締役の渡邉健氏
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