Evernoteは、同社の「Plus」および「Premium」の価格改定とともに、無料の「Basic」パッケージでユーザーデバイスが2台までに限られるという制限を発表した。
Evernoteは米国時間6月28日、「本日よりPlusおよびPremiumの価格が新規サブスクリプションに対して変更されるとともに、Evernote Basicアカウントからのアクセスは2デバイスに限定される」ことをブログで明らかにした。
Evernoteアプリを2台より多いデバイスで使用するBasicユーザーは、対処するために少なくとも30日間の猶予が与えられると電子メールで通知されており、PlusおよびPremiumアカウントではデバイス数無制限のアクセスがサポートされることが伝えられている。
Basicは無料のままだが、Evernote Plusは、価格が月額3.99ドルまたは年額34.99ドルとなり、オフラインでのノート作成がモバイルデバイスで可能で、月あたり1Gバイトのアップロード容量が付属する。Evernote Premiumは、価格が月額7.99ドルまたは年額69.99ドルで、10Gバイトのアップロード容量が付属する。PDFに注釈を付加したり、名刺をデジタル化して連絡先に登録したりすることが可能だ。
パスコードロックはこれまで有料の機能だったが、Basicパッケージに追加されている。
Evernoteは、「当社のコア製品に投資し、より強力かつ直感的なものとする一方で、頻繁に求められる新機能を提供する」ことが目的であると説明するとともに、年内にさらなるアップデートを発表すると付け加えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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