シグマは6月24日、Foveon X3ダイレクトイメージセンサ(ジェネレーションネーム“Quattro”)を搭載した高画質デジタル一眼カメラ「SIGMA sd Quattro」を7月7日に発売すると発表した。市場想定価格は8万9100円(税込)。
30mm F1.4 DC HSM | Art レンズキットも同時に発売予定で、市場想定価格は12万3120円(税込)。
SIGMA sd Quattroは、2月に発表した製品で、発売日や価格の発表が待たれていた。SIGMA SD1 Merrillの基本コンセプトを継承しながら、ミラーレス構造を採用。SIGMA dp Quattroシリーズと同等の高画質と小型・軽量化を両立している。レンズマウントはシグマSAマウントだ。APS-CサイズのSIGMA sd Quattroは、約3900万画素相当と中判並みの高画質と高精細な描写を特徴とする。
このほか、SIGMA sd Quattroシリーズのバッテリーパワーをアップする専用のパワーグリップ「POWER GRIP PG-41」と最新のデジタル一眼レフカメラに対応したクリップオンタイプのフラッシュ「ELECTRONIC FLASH EF-630」も発表した。
いずれも7月7日に発売する。POWER GRIP PG-41の希望小売価格は3万2000円(税別)。ELECTRONIC FLASH EF-630は、キヤノン用、ニコン用も発売予定で、時期は未定。希望小売価格は5万円(税別)。
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