震災などにより停電し、手軽に使えるライトがない。あるいは、スマホの充電ができないといったトラブルを避けるために、転ばぬ先の杖として用意しておきたいのが、「IZAT(イザット)」のようなライト兼用バッテリだ。
IZATは、「安全に一夜を過ごすための灯りがある安心」と「家族の安否や災害情報を確認できる安心」――その両方を提供するためのプロダクト。
最大点灯60時間のLEDライト(照度は最大100ルーメン)を備えており、ハイ/ロー(ホワイト)、尾灯(レッド)、赤色点滅、SOSストロボという5つの点灯タイプに対応している。
また、USBポートを備えており、内蔵バッテリ(最大2210mAh)を使ってスマホなどの充電も可能。
日本工業規格で最高の防塵防水レベルであるIP68(粉塵の侵入を完全に防ぎ、かつ長時間水没しても影響がない)に対応しており、屋外でも安心して利用できる。防水性能に関しては、深さ1mでテスト済み。衝撃にも強く、多少荒い使い方をしても問題ない耐衝撃性能を有するという。
Makuakeでの目標金額は16万2000円。記事執筆時点(6月24日18時)で、すでに目標を超える27万円の資金を集めている。プロジェクトの残り日数は62日。
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