EIZOは、内部回路の見直しにより従来モデルに比べ消費電力を25%削減した省電力の19型液晶モニタ「FlexScan S1934-T」(S1934-T)を発表した。発売は7月1日。EIZOダイレクトでの税込価格は5万4800円になる。
S1934-Tは、アスペクト比5対4の19型カラー液晶モニタ。バックライトにエネルギー効率に優れたLEDを採用したほか、広視野角に優れるIPSパネルを搭載する。
周囲の明るさに連動して、画面を見やすい明るさに自動調整する、「Auto EcoView」機能により、目への刺激や暗い表示での目の筋肉の緊張が緩和され、疲れ目を抑制するとのこと。カラーモードに、紙に似た風合いに表示できる「Paperモード」を備え、画面から発せられるブルーライトもカットできる。
DisplayPortとDVI-D 24ピン、D-Sub 15ピン(ミニ)の3系統の入力端子を装備し、さまざまなPCや機器との接続が可能だ。本体にはスピーカ、ヘッドホン端子も備え、著作権保護技術HDCPにも対応する。
PCから入力されたRGB各色8bitのデータをモニタ内部で10bitに多階調化し、なめらかな階調表現を実現。オーバードライブ回路により、動きの速いシーンにおける白とびや黒つぶれを抑え、明るく、くっきりとした立体感を表現するとしている。サイズは高さ414mm×幅405mm×奥行き205mmで、重量約3.8kg。
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