マネーフォワードは6月15日、ネクストが提供する、マンションの参考価格がひと目でわかる「HOME'Sプライスマップ」と連携し、保有するマンションを資産として管理できるようになる「HOME'Sマンション参考価格」β阪を公開した。
マネーフォワードではこれまで、利用者が契約する住宅ローン(負債)残高の自動取得は可能だったが、保有するマンションなどの資産価値(評価額)については、自ら手入力して登録する必要があった。また、不動産の価格は時期によって変動するなど、常に適切な価格を記録しておくのは難しいという課題があった。
HOME'Sマンション参考価格では、利用者が保有するマンションの価格をマネーフォワードに登録する際に、参考価格を確認・閲覧できる。一度登録すると、それ以降の参考価格は随時、市場動向に応じて自動で更新されるという。これにより、購入時の価格や希望の売却価格との乖離を確認できるようになる。また、今後購入を検討したい物件の参考価格も検索・閲覧できるとしている。
同社では、適切な価格の情報をより手軽に確認できるようになることで、利用者が保有する不動産を含めた自身の総資産を把握できるとしている。また、保有不動産の資産価値(評価額)を把握できることで、スピーディな売買の判断が可能になり、ライフプランの選択を増やせるとしている。
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