あえて今すすめたい“フルHD”東芝「REGZA V30」--「みるコレ」と過ごす1カ月 - (page 2)

 筆者はアニメを良く視聴しているのだが、とりあえず全部録って、後から選別するため、2クール前の作品がまだ観終わっていなかったりする。なので、ある程度好みを選別してくれる「みるコレ」の存在はかなり大きい。しかもVODやネット動画まで横断的に検索するので、以前見逃したアニメの再放送などもチェックできるのが素晴らしい。

 V30シリーズは3チューナーを搭載し、最大4台のUSB HDDを接続できるので、番組が重なりやすいアニメやドラマなども安心して録画できる。「レグザサーバー」の「タイムシフトマシン」機能はないものの、みるコレを組み合わせることで、タイムシフトマシンと同等の“録画力”を発揮してくれる。

0.05フレームの低遅延を実現した実力派ゲームモード

 テレビの活用方法として外せないのがゲームだ。もしかしたらテレビ番組を視聴するよりも時間を割いていると言っても過言でないくらいゲームをしているので、ゲームの表示に関してもかなり重要だ。好きなゲームジャンルが格闘ゲームなので、表示遅延は死活問題となる。「瞬速ゲームダイレクト」により、0.05フレームという低遅延なので、まったく戦いに影響を感じない。さすが「ストリートファイターV」とコラボしているだけのことはある。

 テレビはなんだかんだ言ってもコンテンツが充実してこそ楽しめるもの。REGZA V30シリーズは地上波、VOD、ネット動画、ゲームなどあらゆるコンテンツを最大限に楽しめる。現時点でフルHD REGZAにおいて最高クラスでありながら、価格もお手軽だ。そろそろテレビの買い替えを考えているけど、まだ4Kには時期尚早だなと思っている人はまさにうってつけのテレビだと断言できるほどだ。

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