米小売大手のWalmartは、ドローンを自社の倉庫に今後6~9カ月で導入する予定だという。
Walmartは、リモコンで制御されたドローンを使用することを考えており、このドローンは、倉庫の棚に置かれた商品を毎秒30フレームで撮影可能だという。ドローンからの情報は、間違った場所に置かれている商品や在庫数が少なくなっている商品の特定に使用できる。Reutersによると、Walmartの従業員による倉庫の確認は現在、手作業で約1カ月かかるという。ドローンを使えば、この作業が1日で済む予定だ。
自社の地域別配送センターという、既知の閉じられた環境に使用を限定することで、Walmartは、商用ドローンに関する現行規制の下での運用を予定しており、米連邦政府航空局(FAA)による規制の制定を待つ必要がない。倉庫内の制御された環境は、現実的な懸念を緩和すると同時に責任も限定する。例えば、倉庫という環境なら複数のドローンを屋内で管理するのははるかに容易であり、どこかに飛んで行ってしまうリスクもない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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