Jawboneは米国時間5月31日、フィットネス用ウェアラブル事業から撤退するつもりはないことを声明で述べた。「UP」シリーズの製造を終了したとする先の複数の報道を否定した形だ。
JawboneはEngadgetに対し、「Jawboneがウェアラブル事業から撤退する、あるいは事業を完全に終了させるという憶測は完全な誤りだ」と述べた。「こうした憶測は、ブログ投稿に書かれた不当な中傷に端を発しているとみられる。同ブログ投稿で記者はその後、『訂正文』を掲載している。残念なことに、この記者が訂正文を掲載する前に別のメディアが元の記事を取り上げ、誤った情報を広げてしまった」(Jawbone)
問題の記事は、Jawboneが「UP2」「UP3」「UP4」の残り在庫を現金化するために、サードパーティーの再販業者に売却したと伝えていた。
Jawboneはさらに、「Jawboneは今も、素晴らしいウェアラブル分野における技術革新と製品開発に全力を傾けている。当社が手がけている進行中の技術や製品について、かつてないほど心を躍らせており、準備が整い次第、発表できることを楽しみにしている」と述べた。
Fortuneは先に、Jawboneがヘルス関連とウェアラブル関連に限定して注力する意向であるとともに、スピーカ事業の売却を模索していると報じていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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