サムスン、「SmartThings」幹部に元アマゾンのエンジニアリングディレクターを起用

Ry Crist (CNET News) 翻訳校正: 中村智恵子 高橋朋子 (ガリレオ)2016年04月26日 09時59分

 サムスンのスマートホームプラットフォーム「SmartThings」部門に、Amazonの元エンジニアリングディレクターRobert Parker氏が加わることになった。

 米CNETが米国時間4月25日、SmartThings部門に確認したところによると、Parker氏はエンジニアリング部門シニアバイスプレジデントとして、コネクテッドホーム関連ソフトウェアおよびハードウェアの開発を統括する。Parker氏は、ここ数カ月多くのユーザーや開発者の不満の種となっていたプラットフォーム障害の解決にあたる。

 この人事は、サムスンの「Developer Conference」を数日後に控えたタイミングで明らかになった。同イベントではSmartThingsが中心的な話題になると予想される。

 Parker氏はAmazonに約5年在籍した。同氏のLinkedInページによると、それ以前はMicrosoftでゼネラルマネージャーを18年務めている。

 Parker氏はThe Vergeの取材に対し、次のように述べている。「本当に役立つものを作ることが重要だ。それがAmazonで働いていた私がSmartThingsにもたらすものの1つだ」

Amazonのスマートスピーカー「Echo」は「SmartThings Hub」とともに動作する。
Amazonのスマートスピーカー「Echo」は「SmartThings Hub」とともに動作する。
提供:Tyler Lizenby/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]