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米ヤフーの元暫定CEO、同社中核事業の買収を検討か

Jake Smith (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2016年04月21日 09時30分
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 Yahooによる米国時間4月19日午後の第1四半期決算報告を前に、Re/codeが経営不振に陥る同社の中核事業買収を検討する候補企業に関する新情報を報じていた。

 Re/codeによると、Marissa Mayer氏が2012年にYahooの最高経営責任者(CEO)に就任する前に、暫定的に同社のCEOを務めていたRoss Levinsohn氏が、メディア事業を統括していた元幹部のKen Fuchs氏と広告事業の元幹部Bill Wise氏とともに、Bain CapitalおよびVista Equity Partnersと提携して同社の買収提案を検討しているという。

 Vista Equity Partnersは、企業のコストを大幅に削減するとして業界内で定評がある。Yahooはこの数カ月間、経営不振から脱却しようとコスト削減に努めてきた。

 Forbesは2015年に、Levinsohn氏へのインタビューを掲載している。同氏は、Yahooは2010年からモバイル事業に取り組んでいたとし、Mayer氏がGoogleを離れて同社のCEOに就任した際に示唆していたほど後れをとっていたわけではないと述べていた。

 Levinsohn氏率いるグループはさておき、Yahoo買収の最有力候補はVerizonである。同社は、Yahooのコンテンツに加えてその広告技術にも目を向けていると報じられている。AOLを買収したときと同じ戦略だ。

 Yahooは中核事業の売却により、60~80億ドルを手に入れると見られている。同社は、もの言うヘッジファンドStarboardやその他の投資家らによって、中核資産の売却と人員削減を検討するように求められている。

 他にYP Holdingsや、Yahooの広告技術に目を付けるTPGが買収を検討している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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