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ニフティ、IoT活用による温浴施設内の人の動きを可視化するシステムを実証実験

佐藤和也 (編集部)2016年04月19日 08時00分
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 ニフティは4月18日、温浴施設内の混雑状況とスタッフの配置状況を、リアルタイムで可視化するシステムの実証実験を開始する。埼玉県にある温浴施設「杉戸天然温泉 雅楽の湯」において9月20日まで実施予定。

  • 実証実験の概要

 この実験では、カメラを2つ搭載することで人を立体的に捉え、人数や人の動きなどを検出することができるステレオカメラを設置し、施設内の混雑状況を確認するとともに、スタッフが装着したビーコンを検出し、配置状況を可視化するというもの。混雑状況とスタッフの配置状況をリアルタイムで確認することにより、状況に応じた適切なスタッフ配置や、利用者の混雑回避に活用できるという。年間30万人以上が訪れる雅楽の湯にて実験することにより、機器の反応精度やリアルタイムでのモニタリングの有用性を検証する。

 ステレオカメラの設置場所は脱衣所入口や休憩所、食事処など、施設内の主要箇所。場所ごとの利用人数をリアルタイムでカウントを行う。なお顔など個人が識別できる情報は取得せず、人数カウントに必要なデータのみ利用するほか、浴室にはカメラを設置せず、プライバシーにも配慮しているという。

 今後は実験結果をもとに、施設内のヒートマップ提供サービスや、混雑状況に応じたスタッフの配置支援システムなど、温浴施設と利用者双方に役立つサービスの展開を検討するとしている。

  • ステレオカメラが設置された様子

  • スタッフ配置状況のモニタリング画面

  • ビーコン

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