GoPro、開発者プログラムを発表--サードパーティーによる開発を支援

Lexy Savvides (CNET News) 翻訳校正: 編集部2016年04月15日 12時51分
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 自分の「GoPro」はどこかの引き出しで埃をかぶっている、という人はいないだろうか。GoProは、あなたがそのアクションカメラを再び取り出して、サードパーティー開発者の作成した新しいアプリケーションやソリューションを利用してくれることを望んでいる。

 GoProがGoPro Developer Programを発表した。このプログラムは1年前から取り組みが始まり、米国時間4月14日にサンフランシスコで開催されたイベントで正式に発表された。BMWやFisher Priceなどのグローバル企業もこのプラットフォームを使って新しいソリューションを開発している。

 GoProの最高経営責任者(CEO)を務めるNick Woodman氏は発表イベントで、「2009年の『HD HERO』発売以来、われわれはGoProを単なるカメラ以上のものと考えてきた。われわれはGoProを世界で最も多用途のキャプチャモジュールと考えている」と述べた。

 イベントで披露されたサードパーティーアプリケーションの1つがBMWの「M-Laptimer」アプリだ。このアプリは速度や位置情報、テレメトリデータ、ビデオを記録し、運転者に情報を提供したり、運転のプレイバック動画を提供する。2016年夏に無料でダウンロード公開される予定だ。


BMWの「M-Laptimer」アプリ
提供:Lexy Savvides/CNET

 開発者はGoPro Developer Programのツールキットを使って「モバイルアプリ」「デバイス」「マウント」の3分野の商品を開発できる。「モバイルアプリ」「マウント」はその名の通り、開発者がツールキットを利用して自社製品とGoProをつなぐモバイルアプリや(カメラ用の物理的な)マウントを作れるというもの。「デバイス」で開発できるものには、バックパックのような、既存のGoProカメラと連携させて使う製品が含まれる。

 イベントではTimecode Systemsが、「HERO4 Silver」の背面に設置して、ポストプロダクション(撮影後の編集)で複数のカメラを同期させるのを助けるデバイスを披露した。

 GoProのプロセスにおける最大の問題の1つは、映像の編集だ。Xensrは高度、ジャンプの高さ、速度などの値を測定する小型センサを披露した。ユーザーはこれを身体に装着してGoProと連携させ、専用アプリで記録を開始する。アクションが完了すると、そのアプリは測定データを使って最高の瞬間を割り出し、15秒または30秒のハイライト映像を作成する。

 開発者プログラムのほかにも、GoProは従来のアクションカメラ市場を越えて拡大する製品の開発を進めている。「GoPro Karma」ドローンも発売に向けて準備が進められている。さらに、同社は先頃、「GoPro Omni」仮想現実(VR)カメラリグも発表した。


Xensrは高度、ジャンプの高さ、速度などの値を測定する小型センサを披露
提供:Lexy Savvides/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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