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グーグル元幹部A・ルービン氏の企業、Nautoに出資--自動車向けデータサービス企業

Andrew Krok (CNET News) 翻訳校正: 編集部2016年04月14日 12時06分
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 Andy Rubin氏はAndroid, Inc.の共同創設者だ。Android, Inc.は2005年、Googleによって買収された。Rubin氏は買収後、Googleに在籍したが、2014年に退社して、人工知能を専門とするインキュベーターPlayground Globalを創設した。今回、Playground Globalは「Series A」投資ラウンドでNautoに1200万ドルを出資する。Nautoは自動車業界に華々しく参入したいと考えているデータサービス企業だ。

 Nautoの本質はそのデータにある。同社は現在、カメラとセンサ、クラウドのデータを使って、自動車による物流を改善するサービスを提供している。Nautoのサービスには、事故の迅速な通知と気を散らすものの通知が含まれ、いずれも自動車を保有する物流会社の効率性を高める効果がある。自動車の問題の調査に浪費される人時を削減できるからだ。

 Nautoのサービスを利用する自動車は、サンフランシスコのベイエリアで成功を収めたパイロットプログラムを経て、今では世界中のさまざまな場所からデータを収集している。

 Nautoの最高経営責任者(CEO)を務めるStefan Heck博士は声明の中で、「われわれは、視覚データと機械学習、ハードウェアを使って、自動車業界とサプライチェーン、消費者に利益をもたらすソリューションを設計および構築することで、より安全、よりスマートで渋滞のない輸送システムを作り出そうとしている」と述べた。

 Nautoのサービスがやがて自動運転車に対応する可能性もあるが、同社の目標は自動車メーカーになることではない。同社の狙いは、自らをサプライヤーと位置付けて、自社製品を既に定評のある自動車に搭載してもらい、その過程でかなり大きな変化を実現することだ。

Nautoのシステムは、事故の際に内部および外部カメラから写真を撮影し、関係者に自動で通知する。
Nautoのシステムは、事故の際に内部および外部カメラから写真を撮影し、関係者に自動で通知する。
提供:Nauto

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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