エイベックス通信放送は3月28日、映像配信サービス「dTV」の会員数が500万人を突破したと発表した。国内の映像配信サービスで会員数が500万人を超えたのはdTVが初めてになる。
dTVはエイベックス通信放送が運営し、NTTドコモが提供する映像配信サービス。2015年4月に「dビデオ」からdTVへとリニューアルし、独自のザッピングUIやレコメンド機能を取り入れた。2015年4月時の会員数は約450万人としており、約1年で50万人が増えた計算になる。
dTVでは、映画、ドラマなどの配信のほか、ライブ映像、オリジナル番組など全13ジャンル、約12万の作品を提供しており、コンテンツ数の拡充が好評を得たと分析している。また、NTTドコモ以外のユーザーでも入会ができるキャリアフリーも実現しており、2015年のリニューアル後に他キャリアからの入会数が増えたという。
2016年春には、映画「アイアムアヒーロー」、「テラフォーマーズ」の2本の映画作品と連動したオリジナル作品「アイアムアヒーロー はじまりの日」「テラフォーマーズ/新たなる希望」の配信も控えており、今後もコンテンツ数、ジャンル、視聴環境の更なる拡充を図っていくとしている。
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