ユーザーが自分の写真を撮影して認証し、商品を購入できるようにする技術について、Amazonが特許を出願した。
詐欺対策サービスを手がけるEasy SolutionsのDamien Hugoo氏は、「増加の一途をたどる詐欺事件や、盗まれたユーザー名とパスワードの膨大な蓄積に直面して、組織はユーザー自身をパスワードにすることを検討している」と述べ、さらに「指紋認識や音声認識、顔認識などの生体認証は、円滑なアクセスを高精度の認証と組み合わせることで、利便性とセキュリティをうまく両立させる」とした。
それでは、詐欺師がソーシャルメディアから入手した写真を使うのを防ぐには、どうすればいいのだろうか。特許出願書類によると、Amazonの提案しているシステムは「2次元の画像では再現できない」特定の動き、例えば、まばたきやウインクをするようユーザーに求めるという。
特許出願書類はパーソナルデータアシスタントなど、スマートフォンとタブレット以外の電子機器にも言及している。将来、「Alexa」対応端末にカメラが搭載され、次世代「Echo」やホームロボットが理想的なショッピングマシンになる可能性もある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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