メールや各種メッセージングアプリを使うことが当たり前になり、紙にしたためた手紙などすっかり送らなくなった。しかし、手書き文字はメッセージに気持ちがこもるようで、大切な人に届けたい。
そこで、手書きメッセージを手軽にスマートフォンからインターネット経由で紙に出力できるデバイス「POSTIE」を紹介しよう。日本発のプロジェクトで、現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」において支援募集中だ。
POSTIEは、スマートフォンとBluetoothで連携し、受信した手書き文字やスタンプ画像、写真などをレシートのような幅58mmのロール紙に印刷してくれる。メッセージ送信は、POSTIEを使う必要がなく、アプリだけで実行可能。印刷解像度は8ドット/mmと粗いが、これが独特の味になっている。
POSTIEのボディ上部はスマートフォンを置けるようになっており、アイドル時は画面でキャラクタの可愛らしい表情が変化し、印刷時には舌を出すようなユーモラスな動きで紙を出力する。使わなくなった古いスマートフォンをPOSTIE専用にして、常に置いておくと楽しいだろう。
Indiegogoでの目標金額は8000ドル。記事執筆時点(日本時間3月15日11時)で約2000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと2カ月残っている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡