Synologyは3月11日、2ベイNASサーバ「DS216j」を発表した。浮動小数点演算ユニット(FPU)を内蔵したデュアルコアCPUを搭載し、消費電力が低い個人ユーザーに最適な設計という。実売価格は2万6000円前後(税込)。すでに販売を開始している。
2015年、amazon.co.jpや価格コムでNAS部門1位を長期にわたり獲得した「Synology DS215j」の後継モデルで、CPUがArmada 375 6720 デュアルコア 800 MHzからArmada 388 6820 デュアルコア 1.0GHzに変更。高速化し、サムネイルをより高速に生成できるようになったほか、読み取り速度は112.75Mバイト/秒(旧:111Mバイト/秒)、書き込み速度は97.6Mバイト/秒(旧:87Mバイト/秒)と約12%速くなった。
また、USB 3.0ポートが1つ増えて2個搭載し、スムーズに外部ハードドライブにデータを移せるようになっている。
DS216jは、NASデバイス用最新オペレーティング システム、DiskStation Manager(DSM)で作動する。マルチメディアファイルの共有からバックアップまで、使いやすいユーザーインターフェースで利用できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス