VRMMOゲーム「ソードアート・オンライン」の世界をIBMが再現--体験イベント開催

 KADOKAWAアスキー・メディアワークスは、日本IBMとのコラボによる「ソードアート・オンライン」(SAO)の世界観を再現し、体感できるイベント「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」を開催すると発表した。期間は3月18日から20日まで。

  • 「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」キービジュアル

    (C)SWORD ART ONLINE THE BEGINNING PROJECT

 ソードアート・オンラインは、仮想現実大規模多人数オンライン(VRMMO)ゲーム「ソードアート・オンライン」を舞台に繰り広げられる、主人公のキリトの活躍を描いた小説で、2度のテレビアニメ化やゲーム化、コミカライズなど多方面に展開している人気作品。

 イベントでは、原作者である川原礫氏監修のもと、作中では2022年にサービスを開始しているソードアート・オンラインが、実は2016年にアルファテストを行なっていたという設定のもと、IBMのクラウド・サービス「SoftLayer」を活用することにより再現する。また、IBMのコグニティブ・コンピューティング・システム「IBM Watson」が、未来のゲームに活用されたらどうなるのか、ということをイメージした、ナビゲーターの「コグ」がゲーム内に登場する。

 イベントの参加申し込みは、特設サイトからプロトタイプのアルファテスター募集に応募するという形で行なう。受付は3月4日17時まで。開催場所は東京都内で、詳細は当選者に通知されるメールに記載されている。募集人数は208名。

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