スポーツのトレーニングにデータを活用するスマートデバイスの例として、以前スマートなサッカーボール「INSIDECOACH」を紹介した。今回は、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中の、競泳向けトレーニング用ウェアラブルデバイス「SWIMBOT」を紹介しよう。
SWIMBOTは、水泳の際、スイムキャップの後側に入れて使うデバイス。装着した状態で泳ぐとストロークの状態がチェックされ、適切な動きをしないと骨伝導スピーカからビープ音で指摘される。そのため、泳ぎながらスイミングフォームをリアルタイムに矯正できる。
泳いだ後は、取得したデータをBluetooth経由でスマートフォンへ転送して管理しよう。日々のトレーニングデータを蓄積しておくと、スムーズに上達しているかどうかの判断がつく。
SWIMBOTのスマートフォンアプリでは、泳ぎ方のチュートリアルを3Dグラフィックで学べる。チュートリアルに目を通してからトレーニングすることで、正しいフォームを習得しやすくなる。
なお、MP3プレーヤー機能も搭載しており、好きな音楽を聴きながらリラックスして練習したり、適切なペースでストロークできるリズムの音楽を流して泳いだり、といった使い方も可能。
Indiegogoでの目標金額は17万5000ドル。記事執筆時点(日本時間2月10日18時)で約2万3000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと1カ月ある。
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