スポ根マンガで育った影響か、スポーツと根性を結びつけてしまう癖がある。しかし、体を壊さず効率よく上達するには、スキルを客観的に分析し、無理をしないで適切な内容と負荷の練習を続けた方がよい。
そこで、サッカーのボールコントロール技術を習得するのに役立つスマートなサッカーボール「INSIDECOACH」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中だ。
INSIDECOACHは、各種センサと無線LAN(Wi-Fi)モジュールなどを内部に組み込んだサッカーボール。キックされると、受けた力、飛んだ軌跡、スピンなどのデータを取得して、Wi-Fi経由でスマートフォンやタブレットへ送信する。
専用アプリでは、プレー時間、ボールへのタッチ回数、パス回数なども確認できる。これらのデータを保存しておき、振り返ることで、サッカーのボールコントロール技術を効率よく高められるという。
内蔵バッテリは、Qiによる非接触方式で充電する。1回の充電で、最大4時間の使用が可能。サイズは8歳から12歳向けの4号と、12歳以上向けの5号の2種類。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間3月28日まで。目標金額の2万5000ドルに対し、記事執筆時点(日本時間2月8日12時)で約1万9000ドルの資金を集めている。
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