2016年になってから5週間も経過していないが、Fitbitは既に2つの新製品を発表している。
フィットネストラッキングと通知を主な機能とする200ドルのスマートウォッチ「Fitbit Blaze」が、2016年における同社の最初の製品発表だった。今回、それに続いて、「Fitbit Alta」が発表された。Fitbit Altaは、機能と同じくらい外観も重視する130ドルのフィットネスバンドだ。
Altaは、「Fitbit Flex」を刷新した同類製品にスクリーンを追加したものと考えるといい。リストバンドは交換可能だ。複数のカラーが用意されており、革製や金属製のリストバンドを選択することもできる。
Altaは心拍数モニターを備えないが、スマートフォンからの通知の一部を表示できる大型OLEDスクリーンを搭載する。電話の着信やテキストメッセージ、カレンダーのアラートを確認可能だ。
Altaは、「立つ」ことや「体を動かす」ことを促す基本的な通知の代わりに、装着者に対し、毎時250歩といった細かい目標を達成するよう励ます。1時間が終わる10分前になっても目標が達成されていない場合、Altaはバイブレーションで装着者に通知する。
Altaは、自動運動認識機能を提供するFitbitの最新トラッカーでもある。「Fitbit Charge HR」や「Fitbit Surge」と同様、Altaも装着者がアクティビティを行っていることを認識可能で、それをFitbitアプリに自動的に記録する。
バッテリは1回の充電で最大5日間持続すると言われている。
Fitbit Altaは米国で3月、世界で4月に発売される予定で、やがて「Fitbit Charge」(心拍数モニターを搭載しないモデル)に取って代わるだろう。既に先行予約の受付が始まっており、価格は130ドルだ。米国外での価格は発表されなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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