ハーマンインターナショナルは1月12日、JBLブランドより、車での使用にも適したBluetoothスピーカ「JBL TRIP(トリップ)」を発表した。発売は1月16日。公式通販サイトの税別価格は1万3880円となる。
TRIPは、高さ64mm×幅134mm×奥行き34mm、重量約230gのコンパクトなデザイン。車に穴開け加工などをしなくても、本体背面にアタッチメントを取り付け、車のサンバイザーに挟んで設置することができる。アタッチメントは、走行による振動では外れにくい、マグネット&フック構造だ。
過酷な車内温度にも耐える設計で、マイナス10度から60度までの動作試験をクリア。操作ボタンに軽く触るだけで音量などを調整できるタッチセンサ式ボタンを採用し、運転を妨げない。Bluetooth接続経由でAppleのSiriやGoogle Nowにも対応しているため、音声での操作や検索、ナビゲーションなどの利用も可能だ。
高度なDSP技術の採用により、車特有の反響効果を生かした高音質なJBLサウンドを実現。独自のノイズキャンセリング技術により、走行中や風の音などの悪条件下でも、クリアなハンズフリー通話を可能としている。
内蔵のリチウムイオン充電池は、最大約8時間のワイヤレス再生が可能で、ハンズフリー通話は最大20時間、待機時間800時間に対応し、オートスタンバイ機能も備える。専用クリップホルダとUSBケーブルが付属し、別売の専用ポーチ980円(税別)は、2月の発売を予定している。
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