サイバーエージェントグループのWoman&Crowd(旧STRIDE)は12月17日、女性向けクラウドソーシングサービス「Woman&Crowd」のユーザー(会員ワーカー)に対して、同社が提供する企業向けの福利厚生支援パッケージ「macalon+(マカロンプラス)」を12月21日から提供すると発表した。会員ワーカーが会社員と同等の福利厚生特典を享受できる環境を整え、女性へのクラウドソーシングの浸透を図る。
macalon+は、「女性社員による特典の活用」を意識し、家事代行や育児支援、介護支援などを中心とするサービスや、自身のスキルアップ、リフレッシュなどに活用できるサービスを優待価格で利用できるようにするもの。
12月21日から2016年1月31日までは、すべての会員ワーカーにmacalon+を提供。2月1日以降は、月初から末日までに1回以上、仕事に応募したワーカーにmacalonを提供する。また、新規のワーカー会員に対して、登録した日から当月末までmacalon+を提供する。
同社代表取締役社長の石田裕子氏は「家事や育児、介護などと、Woman&Crowdでの仕事を両立されている女性に、たまには少しラクをしていただいたり、リフレッシュしたりしていただきながら、今まで以上に“はたらく”ことを楽しんでいただきたい」と語った。
Woman&Crowdは、18歳以上の女性を対象としたクラウドソーシングサービス。仕事をしたいワーカーと、仕事を依頼したいクライアントをマッチングし、オンライン上で仕事の依頼、納品、決済ができる環境を整えている。会員数は2015年9月25日時点で20万人あまり。2016年9月末までに50万人を目指すという。
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