ドラムのように叩いて音を出すだけでなく、テルミンのように空中で動かす手の動きでも音をコントロールできる新たなタイプの電子楽器「Pulse*」を、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で見つけた。
Pulse*は、電子パーカッションのような円盤状のデバイス。表面をスティックやマレットで叩いて使うほか、ブラシや手のひら、握り拳、指先などでも操作できる。さらに、表面に触れず手などを動かすと、その動きや距離、位置の情報を演奏に反映させられる。
Windows、Mac OS X、iOS、Android版のアプリが用意されており、Pulse*の操作情報はさまざまな楽器の音に割り当てられる。ドラムやパーカッションはもちろん、ピアノ、ギター、ハープといった楽器の音も出せる。さらに、シンセパッド、レコードを回すDJ用ターンテーブル、ミキサーなどとしても使える。
MIDIに対応しており、「Pro Tools」「Ableton Live」「Logic Pro X」「Garage Band」などの音楽制作アプリとの接続も可能。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月3日まで。目標金額の10万ポンドに対し、記事執筆時点(日本時間11月18日17時)で約3万4000ポンドの資金を集めている。
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