拳銃の所持が容易な米国では、護身用に持つ人が大勢いる。自宅で銃を保管する場合、いざという時にすぐ使えなければ意味がないので、アクセスしやすい鍵のない引き出しに入れておくことも多いだろう。そのため、子どもに持ち出され、暴発や誤射による不幸な事故が後を絶たない。
護身ツールとしての拳銃の機能を損なわず事故を未然に防ぐ「Veri-Fire Guardian」が、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」に登場した。
Guardianは、拳銃に取り付けて指紋認証式にするセキュリティデバイス。指紋認証をパスすると、引き金を覆ったカバーがスライドして撃てる状態になる。持ち主以外は拳銃を使えないので、子どもによるいたずらや、奪われて逆に使われる事態を避けられる。
指紋は5つまで登録可能で、必要な家族全員が使える状態にしておける。
Indiegogoでの目標金額は10万ドル。記事執筆時点(日本時間11月17日11時)で集まった資金は約1万5000ドル。キャンペーン期間は45日残っている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力