ティアックは11月5日、TASCAMブランドから24bit/96kHzのハイレゾフォーマットにも対応したリニアPCMレコーダーに、日本語表示対応の「DR-05VER2-J」を発表した。無指向性ステレオマイクを搭載する。発売は11月中旬。想定税別価格は1万4444円になる。
DR-05VER2-JはA-B方式の無指向性ステレオマイクユニットを搭載し、全周囲の音を均等に集音できるリニアPCMレコーダー。置き場所や向きの影響を受けにくく、臨場感ある音を録音できる。
マイクユニットには125dB SPLに耐える高耐音圧タイプを採用。入力レベル設定を自動化できるピークリダクション機能を備え、自動的に最適なレベルに調整し録音することが可能だ。
ループ再生や音程を変えずに再生速度を可変するVSA機能を搭載。音に響きを与えるリバーブエフェクトや既存音源に新たな録音を重ねるオーバーダビング機能も備え、ミュージシャン向けとしても最適だ。
microSDカードスロットを搭載し、サイズは高さ141mm×幅61mm×奥行き26mmで、重量約116g。単3電池2本で駆動し、USB経由での電源供給にも対応する。アルカリ乾電池を使用すれば、最長約16時間の録音が可能だ。4GB microSDHCカードを付属する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」