ヤマハは10月21日、ハイレゾ音源に対応したプリメインアンプ「A-U671(税別価格:6万円)」、ネットワークCDプレーヤー「CD-NT670(同:5万4000円)」、ブックシェルフスピーカ「NS-BP401(同:3万5000円/2台1組)」を発表した。11月中旬に発売する。
A-U671は、DSD 5.6MHz/PCM 384kHz対応のUSB DAC機能を搭載した、ステレオプリメインアンプ。パワーアンプ部には、最大出力70W×2のデジタルパワーアンプを搭載し、PWM方式のデジタル変調によりハイレゾ音源を高鮮度で再生するほか、アナログ音源を含むさまざまな音源に対応している。
サイズは高さ70mm×幅314mm×奥行き342mmで、高さを従来のヤマハプリメインアンプの半分以下に抑えた薄型。外観は、ヘアライン仕上げのアルミ製フロントパネルと、ピアノブラック調仕上げのサイドパネルを採用したシンプルなデザインとなっている。
CD-NT670は、Wi-FiとBluetooth機能を内蔵し、対応機器にあるハイレゾ音源を含む音楽コンテンツを、ワイヤレスでも楽しめるネットワークCDプレーヤー。「MusicCast」に対応し、別の部屋にあるMusicCast対応機器とワイヤレス接続することも可能だ。
CDドライブには、不要振動を抑える高剛性ローダーサポートなど独自の高音質設計を採用。外観はA-U671と同様に、ヘアライン仕上げのアルミ製フロントパネルと、ピアノブラック調仕上げのサイドパネルを採用した。
NS-BP401は、ハイレゾ音源に対応した新設計のスピーカーユニットを搭載した、ブックシェルフ型のスピーカ。13cmウーファの振動板には、純度99%以上の純アルミ材を採用し、振動板にコーティング処理と独自の成型を施した3cmソフトドーム型トゥイータを搭載している。
キャビネットの強度を高めるため、すべての角部分をくさびの原理で結合する、「総三方留め構造」を採用。外観には、ヤマハのグランドピアノと同等の塗料および工程による、黒鏡面ピアノフィニッシュ仕上げを採用した。
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