iPhoneやUSB Type-C搭載スマホのバックアップも簡単に--マイクロン、レキサー新製品を発表

坂本純子 (編集部)2015年10月15日 20時07分
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 マイクロン ジャパンは10月15日、レキサーブランドとしてUSB Type-Cコネクタを備えたUSBフラッシュドライブやCFast、XQD、SDXCカードのラインアップを発表した。いずれも国内販売開始日および希望小売価格は未定。

スマホ×PC間でコンテンツを簡単に--USBフラッシュドライブ

「Lexar JumpDrive M20c」
「Lexar JumpDrive M20c」
「Lexar JumpDrive M20i」
「Lexar JumpDrive M20i」

 モバイルUSB 3.0フラッシュドライブ製品シリーズの新たなラインアップは「Lexar JumpDrive M20c」と「Lexar JumpDrive M20i」だ。

 Lexar JumpDrive M20cは、USB Type-Cデバイスでの使用を目的に設計したもので、USB Type-CとUSB 3.0の2つのコネクタを備える。ユーザーは、スマートフォン、タブレット、コンピューター間でコンテンツを簡単に共有できる。読込転送速度は最大150Mバイト/秒、書込は最大60Mバイト/秒。3GバイトのHDビデオクリップの転送も1分未満で完了し、標準的なUSB 2.0ドライブの約4倍の速さとしている。

 Lexar JumpDrive M20iは、iOSデバイスでの使用を目的に設計されており、ユーザーは、iPhone、iPad、PC間で写真や動画を簡単に移動し、転送できる。App Storeから無料のファイル管理アプリをダウンロードして連携すれば、ドライブを接続するだけでファイルをバックアップでき、外出先で安全にファイルを自動同期できる。JumpDrive M20iの読込転送速度は最大95Mバイト/秒、書込は20Mバイト/秒。USB 2.0デバイスとも互換性がある。

映像作家や写真家向けのXQDカードとCFastカード

「Lexar Professional 2933x XQD 2.0カード」
「Lexar Professional 2933x XQD 2.0カード」

 プロの映像作家、写真家、愛好家向けには「Lexar Professional 2933x XQD 2.0カード」「Lexar Professional 1400x XQD 2.0カード」「Lexar Professional Workflow XR2(XQD 2.0 USB 3.0リーダ)」が発表された。Professional 2933x XQD 2.0は 現在市販されているXQDカードで最速の製品としている。

 最新世代のHDカムコーダーおよび高解像度デジタル一眼レフカメラでの使用を目的に設計したもので、それぞれ最大2933倍速(440Mバイト/秒)の読込転送速度、最大1400倍速(210Mバイト/秒)の読込転送速度を実現した。新しい高速カードは、PCI ExpressGen 2およびUSB 3.0の両インターフェースに対応する。

 さらに、CFastメモリカード製品シリーズの新製品となる「Lexar Professional 3600x CFast 2.0カード」と「Lexar Professional3500x CFast 2.0カード」も発表している。高画質の4K動画の撮影用に設計されたものだ。

 Lexar Professional 3600x CFast 2.0の読込転送速度は最大540Mバイト/秒(3600倍速)で、容量は256Gバイトと128Gバイト。ARRIカメラ向けに最適化されている。Lexar Professional 3500x CFast 2.0は、Lexar Professional 3400x CFast 2.0の後継製品だ。容量は32Gバイトから256Gバイトまで選択でき、読込転送速度は最大525Mバイト/秒。

128Gバイトの2000x SDXC UHS-IIカード

 128Gバイトの「Lexar Professional 2000x SDXC UHS-IIカード」は、現在市販中の同容量クラスで最速のUHS-IIメモリカードという。4K、1080pフルHD、3Dの長編動画や高画質画像をすばやく記録、転送できる。読込転送速度は最大300Mバイト/秒、書込は260Mバイト/秒。特別な設定なしに、カードに付属するSD UHS-IIリーダで、写真や動画をWindowsとMacに高速転送できる。

 Lexar Professional 2000x SDXC UHS-IIには、旧型のカメラやリーダとの 後方互換性があり、UHS-IおよびClass 10の速度で動作可能だ。

「日本市場に巨大な投資」--Micronファミリーのブランド認知向上へ

Micronファミリー製品
Micronファミリー製品
Micronビジネス概況
Micronビジネス概況
Micronコンシューマープロダクツグループのビジネス概況
Micronコンシューマープロダクツグループのビジネス概況

 「Micron(マイクロン)」「Crucial(クルーシャル)」「Lexar(レキサー)」──この3つのブランド名は、実はすべて1つのMicronファミリーだ。SSDやDRAMで知られるクルーシャル、SDカードやCFで知られるレキサーなど、Micronのコンシューマー向け事業として、この3つの製造ブランドがある。

 日本では15%を超える前年比成長率で、日本での年間出荷額の成長率は51%だという。「日本市場にもう一度力を入れようとしていることを説明したい」とし、米国本社から4人の製品担当役員が来日し、説明会を開催した。

Micron CPG ワールドワイドセールス担当副社長のブラッド・アンダーソン氏
Micron CPG ワールドワイドセールス担当副社長のブラッド・アンダーソン氏

 Micron CPG ワールドワイドセールス担当副社長のブラッド・アンダーソン氏は、「Micronは、消費者がよりよい体験ができるようメモリとストレージを作っている。エルピーダを買収するなど、日本には多額の投資をしている。Micronは、37年にわたり、21の国々で3万人のチームメンバーとともに2万6000件の無期限特許を取得してきた実績がある。2015年度の純売上高は164億ドル(1兆9600億円)で、コンシューマー向け事業は10%。純売上高は16億70000万ドル(1990億円)」と語った。

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