キヤノン、「PowerShot Gシリーズ」--1.0型大型センサ、EVF内蔵や約209gの新モデル

坂本純子 (編集部)2015年10月13日 18時09分
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 キヤノンは10月13日、プレミアムコンパクトカメラGシリーズの新しいラインアップとしてEVF(電子ビューファインダ)を内蔵し、直感的な操作性を実現した「PowerShot G5 X」と、薄型・軽量の「PowerShot G9 X」を10月22日より発売すると発表した。

 Gシリーズは、1.0型以上の大型センサを搭載し、美しい写真や動画が撮影できるだけでなく、機能やデザインに「撮るよろこび」や「持つよろこび」を追求したシリーズだ。

 コンパクトデジタルカメラは、市場全体としては縮小傾向にある一方で、平均単価は上がり続けている。中でも「高級コンパクト」と呼ばれる付加価値の高いカメラが人気を集めていることから、キヤノンは新たに2機種をGシリーズに加え、ラインアップを5機種に拡充する。

EVF内蔵の「PowerShot G5 X」

「PowerShot G5 X」
「PowerShot G5 X」

 PowerShot G5 Xは、撮影スタイルにこだわりを持つハイアマチュアユーザーのニーズを追求し、Gシリーズとして初めて高精細EVFを内蔵した。キヤノンオンラインショップ価格は税別で9万1800円。

 0.39型・約236万ドットで、有機ELを採用したキヤノン独自開発のEVF用接眼レンズと優れた操作性により、色差違のない色再現を実現し、快適なファインダ撮影が可能としている。また、24-100mm相当/F1.8-2.8の明るい大口径レンズと1.0型の大型CMOSセンサにより、美しいボケ味や豊かな階調を表現した撮影が可能だ。

 有効画素数は約2020万画素、1.0型のCMOSセンサを搭載。キヤノン独自の高性能映像エンジン「DIGIC 6」と高感度センサの組み合わせによる「HS SYSTEM」により、最高ISO感度12800で、暗いシーンでもノイズを抑えた撮影ができる。

 さらに、ファインダ撮影が快適にできるよう、各種撮影の設定変更ができるダイヤルを数多く搭載。自分で好みの機能が割り当てられるカスタム機能もある。液晶モニタは左右に約175度、上下に約270度可動するバリアングル方式を採用している。

重さ約209g、薄型・軽量の「PowerShot G9 X」

「PowerShot G9 X」
「PowerShot G9 X」

 PowerShot G9 Xは、28-84mm相当の光学3倍ズームレンズと1.0型センサを搭載しながら、約209g、高さ57.9mm×幅98.0mm×奥行き30.8mmの薄型で軽量なボディを特長とする。キヤノンオンラインショップ価格は税別で5万9800円。

 デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」を搭載し、168mm相当まで高い解像感を保持するとしている。

 幅広い世代に支持されるブラックに加え、シルバーも追加。各種撮影の設定変更が割り当てられるコントローラーリングとモードダイヤルの回転部材には、切削加工を施し見た目にも質感が高くシャープな印象を与えるこだわりのデザインだ。

 なお、キヤノンでは同日、ミラーレスカメラの新製品「EOS M10」も発表している。

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