BASEは10月7日、ネットショップ開設サービス「BASE(ベイス)」において、デザインテンプレートを販売できるマーケットプレイス「BASE デザインマーケット」を開設したと発表した。
同社によると、これまでも初めてネットショップを開設するユーザーが利用できるシンプルで汎用性のある11種類の無料テンプレートを提供してきた。しかし、無料テンプレートでは、ショップコンセプトの表現に限度があるとし、クリエイターがネットショップのデザインを自由に販売できるマーケットプレイスを提供することにしたという。これにより、HTMLの編集が困難なネットショップ運営者も、第三者がデザインしたオリジナルデザインを購入できるようになる。
デザインテンプレートが購入された場合、販売額より手数料(30%)を除いた金額(70%)がクリエイターに支払われる。BASE デザインマーケットでは、(1)クリエイターに対してビジネスや知名度向上につながる市場を作ること、(2)ショップ運営者がショップコンセプトの表現の幅を広げられること――という2つの目的を持ってサービスを提供するとしている。
なお、同社は10月5日にサイバーエージェントが運営するウェブサイト制作サービス「AmebaOwnd(アメーバオウンド)」と連携し、AmebaOwndでBASEのネットショップ開設システムが利用できるEコマース機能「Ownd ショップ(オウンドショップ)」の提供を開始している。
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