LG、2015年下半期の売上目標は上半期の5倍--テレビなどの事業戦略を発表

 LGエレクトロニクスは、独で開催されている「IFA 2015」のラウンドテーブルで、ホームエンターテインメントの事業戦略を発表した。2015年下半期の売上目標を上半期の5倍にするという。

 同社がマーケティング戦略は

  • 有機ELテレビのラインアップを拡充し、世界市場をリードすること
  • 有機ELテレビの市場浸透を促進するため、プロモーションを強化すること
  • スマートテレビのプラットフォーム事業における確固たる立場を強化すること
  • ディスプレイ製品、およびオーディオ・ビデオ製品部門の収益性を高めること

の4つ。

 多くの有機ELテレビにHDRを組み込むほか、さまざまな機能、デザイン、ディスプレイ形式を備えた有機ELテレビを提供していくとのこと。また、テレビコンテンツに対応するwebOSプラットフォームを引き続き拡充し、スマートテレビのプラットフォーム事業を強化するとしている。

 今後は、ベゼル幅2mm未満の世界最薄ベゼルの超薄型ディスプレイなどデジタルサイネージのラインアップや、4K解像度の21対9フラットモニタ、曲面モニタなど、高性能モニタ製品の販売を積極的に推進。さらにIFA2015で発表した曲面サウンドバーやポータブルスピーカなど、Bluetoothオーディオ製品もラインアップを拡充することにより、ディスプレイ、オーディオ、ビデオ製品の収益性を改善していくとした。


IFA 2015 LGエレクトロニクスブース
   

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