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デジタルネイティブはお手伝いもスマホで管理--13歳の開発する「Wacky」

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 子どもにちょっとした仕事を手伝わせ、それに応じた小遣いを与える家庭は多いだろう。“協力して快適に暮らす”“できることは自分でする”ようにしつけられるうえ、労働の対価を得る、お金を自分で管理する、貯金してほしい物を買う、節約する、お金の大切さを知る、という教育効果も期待できるからだ。

 そんな子どもの経済教育に役立つスマートフォン用アプリ「Wacky」の開発プロジェクトが、クラウドファンディングサービスKickstarterに登場した。このプロジェクトの運営者は、なんと13歳のMatthew君だ。


お手伝いで労働とお金を勉強(出典:Kickstarter)

 Wackyは、「WackyBucks」という仮想通貨をやり取りするお手伝い管理アプリ。親が仕事の種類ごとに支払うWackyBucksの“金額”を決めておき、手伝いをした子どもに支払う。子どもはWackyBucksを“貯金”し、貯まったら親に玩具や洋服を買ってもらったり、遊びに連れて行ってもらったり、テレビやゲームの時間を延長してもらったりできる。

 仕事の種類は、掃除や買い物といった大人の役に立つことだけでなく、子ども部屋の片付けや勉強など、いろいろ考えられる。子どもが自発的に手伝いをしたときや、期待以上のことをしたときなどは、“ボーナス”も出せる。逆に、悪いことをしたときには“罰金”を科すことも可能だ。


グラフィックス制作はMatthew君(出典:Kickstarter)

 なお、同アプリの開発を思いついたのは、Matthew君の幼いころの体験がベースにある。彼の母親は手伝いをしたMatthew君に手作りの“WackyBucks紙幣”で報酬を払い、Matthew君はお母さんから玩具をWackyBucksで“購入”していたという。Matthew君がWackyBucksを貯めると、母親は玩具の隠してある「MagicLand」という呼び名のクローゼットまでMatthew君を“旅行”に連れて行き、一緒に選んだそうだ。

 Matthew君はまだ子どもなので、Kickstarterプロジェクトは母親名義で立ち上げた。支援受付期間は日本時間10月5日まで。目標金額の3500ドルに対し、記事執筆時点(日本時間9月7日11時)で集まった資金は60ドル。Matthew君が同アプリのグラフィックス制作や全体的な設計を担当し、集めた資金でプログラマを雇うなどするとしている。

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