約1年前に発売されたAppleの「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」はそれまでのモデルよりも画面が大きくなり、両手を必要とされることが増えた。しかし、クラウドファンディングサービスKickstarterで支援募集中の画面保護シート「The TAP」を貼れば、楽に片手操作できる。
The TAPは、iPhone 6またはiPhone 6 Plusのホームボタンの左右に仮想的なボタンを追加できるシート。一方のボタンはメニューボタン、もう一方はページ切り替えボタンとして機能する。これなら、画面が大きいiPhone 6やiPhone 6 Plusでも片手で済む場面が増える。
このシートの大きなメリットは、貼り付けるとすぐに仮想ボタンが使えること。iPhoneをジェイルブレイク(脱獄)させるどころか、アプリをインストールする必要もない。もちろん画面保護シートの役目も備える。表面は堅いため傷が付きにくく、衝撃にも強いという。
そろそろ「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」などと呼ばれている新型iPhoneが登場しそうだが、The TAPも新モデルに対応する予定だ。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間10月1日まで。目標金額の2万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間9月4日14時)で約3900ドルの資金を集めている。
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