ボーズは9月4日、Bluetoothによるワイヤレス再生ができるアラウンドイヤー型ヘッドホン「Bose SoundLink around-ear wireless headphones II」を発表した。発売は9月18日。税別価格は3万2000円になる。
独自の低音再生技術「TriPortテクノロジー」と周波数特性を最適化する「ボリューム・オプティマイズド・イコライザー」などにより、最小音量から最大音量まで、音のニュアンスを逃さず忠実に再現する。
イヤーカップにはマイクを設け、対応するスマートフォンと接続すれば通話も可能。受話音量が自動調整される「アダプティブ・オーディオ・アジャストメント・テクノロジー」と、周囲の騒音のみを低減し自然な音声を相手に伝える「アドバンスド・2マイクロフォン・システム」により、快適な通話をサポートする。
リチウムイオンポリマ充電池で駆動し、約3時間の充電で、約15時間の連続再生を実現。15分の充電で約2時間の使用ができるクイックチャージ機能も備える。現行の「Bose SoundLink around-ear Bluetooth headphones」は、Bluetooth機能を「Bluetoothコントロールモジュール」に集約していたが、SoundLink around-ear では、モジュール部をハウジングに内蔵することで、すっきりとした見た目へと変更している。
ペアリングは最大8台までで、うち2台の機器とは同時接続ができる「マルチポイント機能」を備える。NFCにも新たに対応したため、デバイスの登録も簡単だ。
ボディサイズは高さ191mm×幅152mmで、重量約195g。オーディオケーブルを同梱し、電源オフでも有線接続で通常のヘッドホンとして使用できる。ボディカラーはブラックとホワイトの2色。充電用のUSBケーブルと本体と同色のキャリングケースが付属する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス