本格的な仕様のソリッドギターにアンプとスピーカを搭載し、しかもiPhoneを装着可能な「Fusion Guitar」が、クラウドファンディングサービスIndiegogoに登場した。
Fusion Guitarは、アンプとスピーカを内蔵するエレキギター。バッテリも搭載しており、電源やアンプのない場所で大きな音を出せる。しかも、ボディ上部にiPhoneをセットできるようになっていて、アプリでさまざまな機能を加えられる。
iPhoneとFusion GuitarはLightningコネクタを介して接続しており、ピックアップで拾われた弦の振動はiPhoneのアンプシミュレータや仮想エフェクタといったアプリで加工できる。これによって、エレキギターらしい迫力のあるサウンドが作れる。演奏をiPhone上のレコーディングアプリで録音することも可能だ。
好きなアプリを動かせるので、演奏前にコードやスケールを確認したり、タブ譜を見ながら演奏したりできる。お気に入りの曲を再生してセッションするのもよい。もちろんiPhoneでインターネットに接続し、オンラインレッスンの受講や演奏の配信など、新しいスタイルでギターを楽しめる。
iPhoneを装着する部分は交換可能なドックになっており、Lightningコネクタを搭載する各種iPhoneとiPod touchが使える。標準ギタージャックも備えているので、普通のエレキギター同様アンプにつないで演奏することもできる。
Indiegogoでの目標金額は6万ドル。記事執筆時点(日本時間9月1日16時)で約6000ドルの資金を集めている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
現場経験から生まれた建設テックアプリが
"二次元の図面管理”の救世主へ
オープンスペースから小型クローズ空間まで
空気と水と光と香りで作る快適環境
パナソニック エコシステムズの目指す社会を
実現させるための事業戦略とは
録画したWeb会議で組織の情報共有を円滑化
営業活動に必要な機能を備えたベルフェイス