ソニーは8月31日、新規事業創出プログラムの新プロジェクトとして腕時計に「おサイフケータイ」やスマートフォンとの連携機能などを持たせた「wena wrist(ウェナ リスト)」の期間限定クラウドファンディングを開始したと発表した。期間は2カ月間。
クラウドファンディングとEコマースのサービスを兼ね備えたウェブサイト「First Flight」で実施している。
wena wristは、バンド部に非接触IC技術である「FeliCa」機能を内蔵し、おサイフケータイ機能、スマートフォンと連動した電話やメールの着信、SNSの更新を光や振動で確認できる通知機能、歩数や消費カロリーなど活動量計としてのログ機能の3つを搭載した腕時計だ。
Chronograph(クロノグラフ)とThree Hands(3針)の2タイプを用意し、カラーバリエーションはブラックとシルバー。クラウドファンディングでは3万4800円から6万9800円(税込)の支援コースを選べる。
なお、9月4~9日に、ドイツのベルリンで開催される「IFA 2015」のTecWatchエリアでwena wristのタッチ&トライコーナーを用意するほか、9月15~18日に東京・品川のソニー本社1階にある「Creative Lounge」でもwena wristを体験できるとのこと。こちらは各日18~20時まで。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは