AWAは8月20日、定額制音楽配信サービス「AWA」(アワ)について、8月24日からオフライン再生に対応すると発表した。
AWAは5月27日に開始した定額制音楽配信サービス。エイベックス・デジタルとサイバーエージェントの共同出資による合弁会社のAWAが運営を行っている。
オフライン再生の対応により、スマートフォンの通信量削減のみならず、通信できない環境でも再生できるようになる。オフライン再生を可能にした曲の場合、機内モードでも再生できる。
気に入った曲のみならず、プレイリストやアルバムごとにキャッシュが可能。トラック名やシェアボタンの横にある「…」をタップし、「オフラインで再生可能にする」をタップすると、オフライン再生用のデータを取得。オフラインで再生可能にしたトラックの音質を変更することも可能。オフラインデータ取得時の音質を、64kbps、96kbps、128kbps、320kbpsの中から選択できる。「Settings」でWi-Fi以外の通信環境でも、「オフラインで再生可能にする」をタップできるように変更可能となっているが、通信が発生するためWi-Fi環境での利用を推奨している。
オフラインで再生可能にした曲は「Library」の中にまとめて保存される。キャッシュの制限は特に設けていないが、最後のオンライン再生から7日間経過後、1度AWAをオンライン環境で利用する必要がある。また曲数の制限もないが、端末の空き容量によるものとしている。
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