[ブックレビュー]仕事の最短距離を導き出す--「最速の仕事術はプログラマーが知っている」

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クロスメディア・パブリッシング
詳細:単行本(ソフトカバー) / 222ページ / クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 価格:1598円 / 著者:清水亮 / 発売日:2015/07/24 / 外形寸法 (H×W×D):18.8cm×13.0cm×1.8cm / 重量:0.2kg
内容:なかなか人から学ぶことができない「仕事を速くする方法」。自分なりに試行錯誤を重ねている人が多いであろう、この疑問をプログラマーが解決する。ステップを減らし、余分な処理をしない。プログラマーたちの仕事のやり方とは?
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 仕事の速い人が、仕事を速く処理できる理由はいろいろあるが、なぜ速くできるのかを教えてもらえる場はあまりない。自分なりに試行錯誤しながら、工夫していくことがほとんどだろう。その工夫とは、小さなことの積み重ねだが、時には、自分にはない視点からの助言が功を奏することもある。そのために、本書のような仕事術の本が役立つ。

 本書は、プログラマーの視点で仕事を効率的に素早く処理するコツが書かれている。プログラマーが、全員同じやり方をしているわけではないだろうが、「いかに手間(ステップ数)を減らすか」に注力していることがうかがえる。仕事全体も、プログラミングも同じことで、余分な処理をしないようにと気を付けていくことで、「最速」に近づいていく。

 いかにプログラミングするかではなく、プログラムを考える時のように、無駄を取り除いていくことで、本来の目的を果たすための最短距離を導き出すのだ。毎回、同じ無駄を繰り返していることに気づくためにも、プログラマー的な考え方は重要なのかもしれない。すでにプログラマーであってもなくても、仕事が捗る新たなアイデアを得られるはずだ。

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