ブログやサイトを立ち上げる場合に重宝するのが、オンラインでロゴを作成できる無料サービスだ。同じロゴでも、会社を立ち上げる際に用意する企業のシンボルロゴともなると、クリエーターに依頼できる有料サービスなどを利用するのが無難だが、カジュアルなレベルであればこうしたオンラインの無料サービスを用いることで、オリジナリティあふれるロゴが簡単に作成できる。
こうしたロゴ作成サービスは海外を中心に多数存在するが、日本語表示に対応し、かつ複数のフォントが選択できるサービスは限られており、貴重な存在だ。今回はこうした日本語に対応するロゴ作成サービスをまとめて紹介する。なお日本語については漢字およびカタカナについて検証しているが、フォントの種類が限られる場合もあるのでご了承いただきたい。
シンボルマーク付きのロゴが作成可能。テキストを入力すると提示される100個のバリエーションからもっとも気に入ったデザインを選んで色と背景を編集し、保存する。無料でダウンロードできる低解像度版は透かしが入るなどの制限があり、有料ではこれらの制限が解除される。
日本語のフリーフォントを用いたロゴが作成可能。フォントのサイズや色が調整可能なほか、入力したテキストの漢字カナ変換、全角半角の変換など、テキスト周りの編集機能が充実している。PDF出力機能を備えるのも特徴。
日本語のフリーフォントを用いたロゴが作成可能。プリセットされたデザインのほか、フォントおよび縁、プレートについて色や太さなどが選べる。プレビュー機能が充実しており、適用前にイメージを確認しやすい。
フリーフォントを用いたWeb 2.0風のロゴが作成可能。日本語にも対応するがフォントの種類は少なく、また英文フォントと混在しているので見分けもつきにくい。調整できるのは色のみで、出力も右クリックからの保存のみとシンプル。
フリーフォントを用いたロゴが作成可能。制限はあるものの「Unicode Japanese Fonts」を選ぶことで日本語にも対応する。プリセットされたデザインを選んだのち、フォントの色や影、サイズなどを指定する。
日本語のフリーフォントを用いた3Dのロゴが作成可能。静止画のほか動画での出力にも対応しており、それゆえ設定可能な項目はモーションや移動範囲、光源位置など動画を前提としたものが多い。入力可能な文字数は最大8文字まで。
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